超音波流量計

●ＵＦＰ−１０

■特長

小形・軽量
軽量・コンパクト化を実現したハンディタイプ
コンパクトでありながら測定精度を実現
測定方式に超音波パルス伝搬時間差法を採用し、上位機種に匹敵する高い測定精度を実現しています。
（測定精度：±１．０％　Ｒ　Ｄ／配管呼び径３００〜５，０００Ａ、流速換算１ｍ／ｓ以上の場合）
使いやすさを追及した操作性
日本語対話方式による分かりやすい操作方法と、センサの設置が簡単な新設計の取付金具の採用によって使いやすさをさらに高めました。
機動性を高める便利な機能を標準装備
厚さ計機能と音速測定機能を内蔵しているので、配管の厚さや液体の音速があらかじめ分かっていない場合でもスピーディに流量計測が行えます。
充電式バッテリを内蔵
充電式バッテリを内蔵しているのでバッテリパックは不要です。また、附属のＡＣアダプタにより、交流電源での動作とバッテリの充電が行えます。
幅広い入力電圧に対応
入力電圧は１１〜３０ＶＤＣと幅広く、自動車用バッテリからも直接使用できます。
現場環境に対応した設計
操作パネルに防滴性に優れたシートキーを採用するなど、現場での使用環境を配慮した使用となっています。

配管の外側に取り付けた２個のセンサから超音波を液体（測定対象）中に交互に発射し、超音波が液体中を上流方向に伝搬する時間と下流方向に伝搬する時間の差を検出して流速を求め、この流速に配管の断面積を乗じて流量を算出します。