1号消火栓、2号消火栓、補助散水栓の各基準による早見表

1号消火栓 2号消火栓 補助散水栓
防火対象物 旅館、ホテル、病院、
各種福祉施設

特に指導
工場、倉庫、準危険物 ×
上記以外の防火対象物
屋内
消火栓
設備
警戒区域半径(基本) 25m ※15m
(特例有、20m、25m)
15m
最大同時使用個数 2個 2個 1〜2個
放水量(L/min) 130以上 60以上 60以上
ノズル放水圧力(MPa) 0.17以上 0.25以上 0.25以上
ノズル(φ8)の開閉装置 規定なし 開閉装置付 開閉装置付
ホースの呼び径mm、長さ 40×30m 25×20m 25×20m
加圧放水装置の起動方法 遠隔操作 操作に連動 操作に連動
1個あたりの水源の水量 水源2.6cu
(水源最大2)
水源1.2cu
(水源最大2)
別途加算なし
一人操作の必要性 規定なし 一人操作必要 一人操作必要
主配管のうち立上り管 50mm以上 32mm以上 25mm以上の分岐管
開閉弁の呼径 40mm 25mm 25mm
開閉弁の床面からの高さ 1.5m以内 1.5m以内 1.5m以内
消火栓箱表面の表示 消火栓 消火栓 消火用散水栓
注意1
消火栓の設置対象及び技術上の基準は消防法施工令第11条及同省令第12条によって基準の細目が定められています。
注意2
※印は、ロビー、講堂、体育館等にあっては、最長25mまで、消火活動に支障のない未警戒部分にあっては、最長20mまで、令32条を適用して緩和しても差し支えない。(消防予第187号)